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2010年02月28日

「有限会社葉っぱや」が、ブーケレタスを簡単に栽培できる「葉っぱやガーデン水耕栽培キット」を発表

千葉県市原市の「有限会社葉っぱや」が、「ブーケレタス」を栽培できる「葉っぱやガーデン水耕栽培キット」を、「FOODEX 2010」(3月2日〜、幕張メッセ)で発表するとのこと。

「ブーケレタスが自分で作れる」水耕栽培キットを発表 | 葉っぱや | 共同通信PRワイヤー

上記リンク先記事によると、このキットの詳細は、

・サイズ:幅448mm・高さ424mm・奥行150mm
・重量:約4Kg
・利用のシステム:
 「葉っぱやガーデンクラブ」(保証金10,000円、月額3,000円)への入会により、
 ・栽培キットの貸出
 ・毎月の苗と養液の送付
 が行われる。
 (同時に、全国から選りすぐられた農産物が、おまけとして配布される)
・特徴:
 ・コンパクト設計されており、(電源の確保が可能であれば)置く場所を問わない。
 ・水を絶えず循環させるため、養液が均等に行きわたり、安定した成長が期待できる。
 ・養液や苗は毎月送付されるため、家庭菜園などの経験が無い人でも、簡単に栽培ができる。

となっています。

ちなみに「ブーケレタス」は、ヨーロッパの一部地域で栽培されていた非結球レタスを、「葉っぱや」が平成18年に品種改良したものとのことです。


「葉っぱや」のウェブサイト[1]には、まだ栽培キットの情報は掲載されていないようですが、全体としてどのようなものになっているのか、非常に興味を惹かれます。
(ケース内で栽培する、ということでしょうか?)


※参考
・[1]葉っぱやのブーケレタス
 http://www.happaya.co.jp/
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2010年02月21日

東京都目黒区が、園芸用土のリサイクルサービス「めぐろブラン土「花再彩」」(仮称)を開始予定

東京都目黒区2010年度に、家庭で不要となった園芸用土を回収・再利用するサービスを開始するとのこと。

目黒区:家庭の園芸土、再利用 新年度から23区初、3カ所で回収 /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

上記リンク先記事によると、この取り組みの詳細は、

・事業名:「めぐろブラン土(ど)「花再彩」」(仮称)

・背景:
 園芸用の土は、数年使用すると内部の養分が無くなり、枯れた根や雑菌が入る。
 これを再利用する場合、天日干し等の手間が必要となる。
 このため、毎年植え替え時期のゴールデンウイーク頃には、国は園芸用の土の処理に関する相談の電話が、数多く寄せられる。(多い場合は110件)
 現在、園芸用土の処理には、下記のような問題がある。
 ・公園に捨てる:
  目黒区によると、
  ・「整備された花壇にまかれると植物に悪影響がある」
  とのこと。
 ・生ごみ・不燃ごみに混ぜて排出する:
  目黒区内では、年間約100tに達する。
  園芸用土は、廃棄物処理法(廃棄物を「ごみ、粗大ごみ、燃え殻」等と規定し、「産業廃棄物」「一般廃棄物」に分類する)における「一般廃棄物」(自治体が処理の責務を負う)に該当しない。
  このため、家庭の花壇や菜園で使用された土が、生ごみ等に混入されることが多い。
  しかし、土は焼却炉内で溶けて周囲に付着すると炉を傷めてしまう。

・システムの内容:
 ・回収:
  区内3カ所(公園など)で、不要となった園芸土を回収する。
 ・リサイクル:
  回収された土は、区に委託された業者が、
  ・区立公園の剪定で排出された枝葉を混ぜる
  等の方法で再生する。
 ・配布:
  不要な土を回収した代わりに、前年度に集めた土を再生したものを、区民に提供する。

・費用:2010年度予算に、関連予算45万8,000円を計上した。

・具体的な取り組み:
 第1回目の回収は、植え替え時期の5月を予定している。
 またこのとき、区が再生した園芸土(2009年11月に試験的に回収したものを再生)を渡す予定。

となっています。


私が持っているプランター菜園の本では、不要となった土は公園の植木の根元当に撒いても問題無い、と書かれていましたが、実際にはやはり問題がある、ということでしょうか。

ともあれ、この目黒区の取り組みは、都市部ならではの土の利用に関する課題を解決するうえで、非常に意味があるのでは、と感じます。


※参考
・目黒区公式ホームページ
 http://www.city.meguro.tokyo.jp/

2010年02月06日

野菜茶業研究所と北海道農業研究センターが、桃の香りのするイチゴ「桃薫(とうくん)」を育成

農研機構・野菜茶業研究所が2月4日

イチゴの新品種「桃薫(とうくん)」を、北海道農業研究センターと共同で育成した

ことを発表したとのこと。

日本農業新聞 - イチゴ桃薫」 桃の香りでお目見え/野茶研が育成

上記リンク先記事によると、「桃薫」の詳細は、

・香り:
 桃に似ている。
 桃の香りを表す成分濃度は「とよのか」より約4割高い。
・果実:
 淡いピンク色。
 (日射量が増えると、オレンジ色が濃くなる)
・収量:
 試験では、1株あたりの平均収量は512g。
 これは「とよのか」より約2割多い。
 (※1果の重さ(13g)や、甘味・酸味は同じ程度)
・生育:
 ・促成栽培に適している。
  一方、露地栽培や家庭菜園でも栽培できる。
 ・生育が良く、厳冬期でも株が小さくならない。
 ・収穫開始時期:1〜2月上旬

となっています。


苺で桃の香りがするというのは、私には想像ができませんが、非常に食欲をそそられます。

また、北海道農業研究センターと共同で開発されたという点も、個人的には珍しく感じました。
北海道での栽培に向いているのか、また一般向け発売はされるのかが、気になるところです。


※参考
・独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
 http://vegetea.naro.affrc.go.jp/
・芳香性のイチゴ種間雑種品種「桃薫(とうくん)」−多収で香り高い新しい風味のイチゴ品種を育成−
 (※「野菜茶業研究所」のサイト内資料)
 http://vegetea.naro.affrc.go.jp/press/20100204/20100204.pdf
・北海道農業研究センターのホームページ:北農研へようこそ
 http://cryo.naro.affrc.go.jp/

タキイ種苗が、トゲが無く甘い水ナスの新品種「SL 紫水」を発売

タキイ種苗」が、水ナスの新品種「SL 紫水」を発売するとのこと。

タキイ種苗、家庭菜園や直売所出荷に最適なとげなし水ナス「SL 紫水」を発売(日経プレスリリース)

上記リンク先記事によると、「水ナス」は水分が多いナスのことで、

・代表品種:大阪泉州地域の「泉州水ナス」
・食感:
 歯切れが良い。
 また、果実を握ると水が滴り落ちるほどジューシーで甘みがある。
・その他の特徴:
 葉があたるだけで傷がつくぐらい皮が薄いため、流通には向かず、地元で消費されてきた。
 近年は、加工した商品(ぬか漬け等)が全国に流通するようになっているが、青果での販売はごく限られている。

というものだそうです。

今回の品種「SL 紫水」の詳細は、

・形状:やや長めの丸形
・実:
 果揃いが良く、果色はつやの良い黒紫色。
 果皮が薄く、果肉は軟らかく、甘みのある水分を豊富に含む。
 1果重80〜130gで収穫する。
・その他の特徴:
 ・食味の良さを重視して開発された品種。
  従来品種に比べて果皮が薄く、果肉も柔らかい。
 ・茎葉にトゲがなく、ヘタのトゲも極稀にしか発生しない、スパインレス(SL)タイプ。
  トゲが手に刺さらないため、収穫や管理作業が安心して行え、作業性の向上が期待できる。
  加えて、収穫・袋詰め・輸送中の荷傷みが解消されるため、商品価値を下げることが少なく、秀品率の向上にもつながる。
 ・夏秋栽培中心の作型に適し、極早生で総収量が多くなる。
・考えられる需要先:
 ・家庭菜園
 ・特色ある野菜が求められる、直売所での販売
 ・新しい品目の導入を検討している産地・生産法人
  (浅漬けやぬか漬けに加工すると付加価値が高くなる)
・価格:
 ・小袋(20粒):577
 ・1,000粒:21,000
・取扱:
 全国の
 ・種苗店
 ・園芸店
 ・ホームセンター
 など。

となっています。


私がいつも育てているナスよりも、種の価格はかなり高めですが、記事や「タキイ種苗」のサイト[1]に掲載されている写真(手で握って、果汁が滴り落ちている)を見ると、非常に食欲をそそられました。


※参考
・[1]「タキイ種苗」サイトの「SL 紫水」紹介ページ
 http://www.takii.co.jp/info/news_100203.html