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2011年10月23日

国民生活センターが、肥料用消石灰が眼に入ることによる失明の可能性について注意を喚起

国民生活センター」が、農業・家庭菜園用で用いられる「消石灰」について、眼に入り失明したとの事例が報告されたとして、注意を喚起しています。

(「国民生活センター」のサイト内ページ)
・消石灰による失明事故発生
 http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20111006_1.html

上記URL先ページによると、まず事故の概要は、

・発生時期:2011年4月
・状況:
 80歳代の方が農作業で、肥料用消石灰を入れたバケツを左手に持ち、畑に散布している際に転倒。
 このときバケツ内の肥料用消石灰を被り、両眼に入ってしまった。
 「化学外傷」のため入院・治療を受けたが、左眼を失明した。
 (肥料用消石灰の袋には、注意書きや表示は記載されていなかった)

というもの。

そして国民生活センターのサイトでは、肥料用消石灰が強アルカリ性であることから、使用におけるアドバイスとして、

取扱時の注意
 ・保護メガネ(眼に入るのを防ぐ)
 ・保護手袋(皮膚に付くのを防ぐ)
 ・保護マスク(吸入を防ぐ)
 等を着用すること。
 (注意表示などの記載が無いものを使用した場合にも、事故は発生しうる)
 また、飛散しにくい「粒状タイプ」の利用を考えること。

応急処置の学習
 使用時だけでなく、飛散して眼に入った場合などの応急処置についても、予め覚えておくこと。
 ・眼に入った場合
  きれいな水で十分に洗浄し、直ぐに医師の診断を受ける。
 ・皮膚についた場合
  きれいな水で十分に洗い流し、消石灰がついた衣類は脱ぐ。
  気分が悪い場合は、医師の診断を受ける。
 ・吸い込んだ場合
  うがいをして、気分が悪い場合は医師の診断を受ける。
 ・飲み込んだ場合
  口をすすいで、医師の診断を受ける。

保管方法の注意
 高温になる場所(直射日光が当たる等)を避けて水気が無く換気の良い場所に保管すること。

との内容が提示されています。


国民生活センターのサイトに掲載されている資料では、肥料用消石灰が眼に入り失明に至った他の事例も、写真付きで紹介されており、その重篤さにちょっとショックを受けました。

石灰はアルカリ性が強い、ということは漠然とは知っていましたが、私は正直結構適当な扱い方をしてきたので、今後はもっと気をつけなければならない、と強く感じています。


※参考サイト・ページ
・[1]水酸化カルシウム(ウィキペディア)


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