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2010年09月11日

タキイ種苗が、生食が可能な大葉春菊の新品種「菊之助」を発売

タキイ種苗が、2010年の新品種として、生食が可能な大葉シュンギク菊之助」を発売するとのこと。

(ニュース記事)
・タキイ種苗、サラダにも利用できる苦味の少ない大葉シュンギク「菊之助」を発売(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=260380&lindID=4

(タキイ種苗の発表資料)
・肉厚で食味のよい丸葉系大葉シュンギク『菊之助』を新発売
 http://www.takii.co.jp/info/news_100902.html

上記URL先ページによると、「菊之助」の主な特長は、

・特に葉の切れ込みが少なく、鮮緑の丸葉系大葉春菊。
 (西日本で「おたふく春菊」と呼ばれているタイプ)
・香りがまろやかで、しゅんぎく特有の苦味が殆ど無い。
 食感は、肉厚で柔らかくジューシー。
・交配種ならではの優れた葉揃い・株揃いで、生育がややじっくりしているが旺盛であり、栽培しやすい。
 またハウス中心の栽培により、周年栽培が比較的容易。
・葉がしなやかで折れにくい。
 このため収穫時の手間が軽減され、結束・袋詰めも容易となる。
・従来の栽培よりもやや密植して、ベビーリーフ的に10〜12cm程度で収穫する「小株栽培」も可能。

等となっています。


生で食べられる春菊というのは初めて知りましたが、個人的にも春菊は育てやすい葉物野菜だと感じているので、非常に興味深い品種です。

種の価格も、通常の品種と特に変わり無いようなので、機会があったら私も購入して育ててみたいと思います。


※参考
・[1]タキイ種苗株式会社
 http://www.takii.co.jp/index.html

2010年08月29日

サントリーフラワーズが、「イチゴ蜜香」「らくなりイチゴ」のイチゴ苗2種を発売予定

サントリーフラワーズ」が8月19日、

・家庭菜園向けの野菜苗「サントリー 本気野菜」シリーズにおいて、イチゴ苗2種類を新発売する。

との予定を発表したとのこと。

(ニュース記事)
・サントリー、家庭菜園用「イチゴ苗」を販売 - MSN産経ニュース
 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100819/biz1008191616018-n1.htm
・サントリーフラワーズ、野菜苗「本気野菜 イチゴ 蜜香(みつか)」など2品を発売(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=259139&lindID=4

(サントリーフラワーズのサイト)
・本気野菜イチゴ 本気野菜 サントリーフラワーズ
 http://www.suntory.co.jp/flower/homegardens/lineup/ichigo.html

上記URL先ページによると、新たに発売される苗の詳細は、

・種類・特徴:
 ・「イチゴ蜜香(みつか)」:
  ・特徴:
   ・蜜のような濃い甘さ
   ・立ち込める甘い香り
   を持ち、実のつまった果実で、たっぷりの甘い果汁を楽しめる。
  ・果形:円錐
  ・糖度:14度〜18度(春季) 
  ・草丈:20cm〜30cm
  ・株張り:30cm〜40cm
 ・「らくなりイチゴ」:
  ・果形:長円錐
  ・草丈:15cm〜20cm
  ・株張り:30cm〜45cm
  ・特徴:
   病気(うどんこ病など)に強く、株張りに優れており、丈夫で育てやすい。
   また、プランター栽培にも向く。
   果実は大ぶりで、爽やかな酸味を楽しめる。

・希望小売価格:480円(税別)

・販売期間:2010年9月下旬〜11月中旬

・販売目標:5万ポット
 (※2010年春に発売された野菜苗の、1-7月の販売数量は105万ポット(前年比2倍))

等となっています。


同じイチゴ苗の新製品でも、各々特徴が異なっているものを同時発売するというのは、個人的にはユニークに感じましたが、家庭菜園愛好者のニーズを考慮したもの、ということでしょうか。
(畑の土がまだあまり良くない私としては、育てやすい品種により魅力を感じる)

2010年08月14日

タキイ種苗が、つるなしインゲンの2010年の新品種「恋みどり」を発売

タキイ種苗が、つるなしインゲンの2010年の新品種「恋みどり」を発売するとのこと。

(ニュース記事)
・タキイ種苗、極濃緑色で丸莢のつるなしインゲン「恋みどり」を発売(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=258436&lindID=4

(タキイ種苗の発表資料)
・極濃緑色多収性のつるなしインゲン『恋みどり』を新発売
 http://www.takii.co.jp/info/news_100809.html

上記URL先ページによると、この品種の詳細は、

・主な特長
 ・外観:
  ・極濃緑の莢色
  ・形の揃いの良さ
  が、最大の特長となっている。
 ・莢形:
  ・スジの無い丸莢。
  ・莢長:約14cm
  ・曲がりが少ない(秀品率が高い)。
 ・草姿:
  ・草丈:約50cm
  ・葉の大きさ:中程度
 ・食味:
  風味が良く美味しい。
 ・栽培性:
  ・草勢:やや強めで、収量が高い。
  ・収穫時期:播種後約54日を目安とする(早生種)。

・栽培の要点:
 ・連作は避ける(インゲンは連作障害が出やすい)。
 ・土壌:
  根粒菌の活動を促すため、
  ・ph6.0〜6.5を目安とする。
  ・高畝にし、排水性を高める。
 ・植え方:
  ・畝幅:1.2〜1.5m
  ・株間:30〜35cm
  で、2条蒔きを目安とする。
 ・収穫・栽培:
  ・収穫期間は約2週間。
   このため、播種期を10〜14日ずつずらすことで、収穫・出荷の安定を図ることができる。
  ・開花・着莢時期に水分が十分あれば、
   ・曲がり莢
   ・短莢
   が少なくなり、また落花による収量減を防止できる。

等となっています。


インゲン豆でつる無しの品種があるというのは、正直私は今回初めて知りましたが、豆のつるは、私が経験している限りでも相当長く伸びるので、植える場所が限られている場合などは、つる無しの品種は確かに便利かもしれない、と考えます。

2010年06月26日

タキイ種苗が、橙黄色で卵形の新品種トマト「クックゴールド」を新発売

タキイ種苗が、2010年のトマトの新品種として、橙黄色の卵形トマト「クックゴールド」を発売するとのこと。

タキイ種苗、橙黄色の調理用トマト「クックゴールド」を発売(日経プレスリリース)

上記リンク先記事によると、この品種の詳細は、

・開発の背景:
 ・イタリア等の地中海沿岸諸国では、伝統的に、家庭料理にトマトを多く使用し、調味料として用いてきた。
  (トマトが多く含む「グルタミン酸」が、料理にコクを出す。
   またトマトの酸味が、アクセントをつける。)
  同地域で用いられているトマトは、日本の生食用トマトと異なり、果肉が厚く、煮炊きしても肉くずれしにくい特長を持っている。
  日本では現在、調理用のトマトの缶詰の輸入量も増加しているが、新鮮な国産調理用トマトに対する要望も高まっている。
 ・家庭菜園においては、
  ・栽培しやすい
  ・収穫量が多い
  ・多様な料理に使用できる
  ・通常は手に入りにくい
  といった特徴を持つ野菜が好まれる傾向がある。
・コンセプト:
 家庭菜園ブームの中で、
 ・「簡単に栽培できる」
 ・「美味しい」
 ・「今までにない」
 をコンセプトに育成された。
・果色:橙黄色
・形状:卵形
・サイズ:約120g
・用途:
 肉厚で、調理と生食の両方に適する。
 (従来の調理用トマトと比較し、酸味が抑えられている)
・収穫量:
 1果房あたり6〜8果収穫可能。
 栽培が容易であり、着果も安定し多収が見込め、収穫量も安定している。
・栄養分:
 「シス型リコピン」を多く含む。
 (※「シス型リコピン」は、桃色系統のトマトが含むリコピンと比較し、体内に吸収されやすいとされている)
・量目・希望小売価格(消費税5%込み):
 ・小袋(約10粒):577円
 ・100粒:4,095円

等となっています。


記事やタキイ種苗のサイト[1]で見られる「クックゴールド」の写真を見ると、確かに色・形状とともに非常にユニークであり、加えて非常に美味しそうな印象を受けます。


※参考
・家庭菜園・直売所向け品種 これまでにない橙黄色の調理用トマト 『クックゴールド』を新発売(※「タキイ種苗」のサイト内)
 http://www.takii.co.jp/info/news_100625.html

2010年05月29日

タキイ種苗が短形ダイコンの新品種「三太郎」を発売、3季採りが可能で煮物に向くとのこと

タキイ種苗が、2010年の短形ダイコンの新品種「三太郎(さんたろう)」を発売するとのこと。

タキイ種苗、短形ダイコン品種『三太郎』を発売 - 日刊工業新聞 Business Line - 企業発表

上記リンク先記事によると、この「三太郎」の詳細は、

・背景:
 近年の家庭菜園や野菜直売所のブームによって、野菜において「手軽に栽培ができる品種」に対する需要が高まっている。
 しかし、現在販売されている
 ・短形ダイコン
 ・ミニダイコン
 においては、
 ・栽培期間が限られている
 ・ある一定の大きさに成長すると、割れてしまう
 等、殆どが栽培しにくい品種となっている。
 今回開発された「三太郎」は、家庭菜園や直売所向きに、
 ・作りやすさ
 ・煮ダイコンとしての美味しさ
 に力点を置いて開発された品種である。
・特徴:
 ・ロングセラー品種「耐病総太り」が持つ
  ・「ス入り」が極めて遅く、栽培しやすい
  ・優れた在圃性(裂根が起こりにくく、畑に長い間置いておける)
  といった特徴を受け継いでいる。
 ・根長を短めにしており、
  ・比較的耕土の浅い場所
  ・プランター
  でも栽培が可能。
 ・「晩抽性」(「とう立ち」が遅い性質)を向上。
  また耐寒性も強く、暑い時期以外(秋・冬・春)の3季どりが可能。
 ・株間や栽培期間の調節により、好みの大きさ(500g〜3kg程度)で収穫できる。
・肉質:緻密で純白
・想定用途:
 サラダ、おろし、漬物など。
 特に煮物では、調理の味が染み込みやすく、美味しいものが期待できる。
・価格:
 ・小袋(約400粒):577円
 ・20ml:1,155 円
 ・2dl(缶):10,500円

等となっています。


私の家の家庭菜園でも、非常に育てやすいことから、毎年ダイコン(時無し大根)を育てていますが、どうしても食べきれずに畑にそのままにしてしまうことも多かったので、「三太郎」の在圃性が高いという点には、かなり魅力を感じます。


※参考
・タキイ種苗株式会社
 http://www.takii.co.jp/
・3季どりができる家庭菜園・直売所向け 作りやすい短形ダイコン品種『三太郎』を新発売
 http://www.takii.co.jp/info/news_100526.html