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2010年06月19日

福岡県「JA糸島」の店長の方が、黄色いバケツ等を使う簡易な害虫駆除方法を考案

下記リンク先記事では、福岡県糸島市で口コミで広がっているという、黄色いバケツ等を利用する、簡易な家庭菜園の害虫駆除方法が紹介されています。

魔法の黄色いバケツ 害虫引き寄せ一網打尽 JA糸島の古藤店長が発案 / 西日本新聞

上記リンク先記事によると、詳細は、

・背景:
 JA糸島の店長の方は、黄色(害虫が好むとされる)を用いた市販のハエ取り紙にヒントを得て、2年前から、夏野菜(キュウリ、トマト等)を栽培している畑で、黄色いバケツを用いた害虫駆除方法を試してきた。

・方法:
 2/3ほど水を入れた黄色いバケツ(6L容器)の中に、
 ・食用油:数滴
 ・乳酸飲料または食用酢:約10mL
 を入れて、畑に置いておく。
 10m2以内の家庭菜園の場合、バケツは2個ほどあればよい。

・効果:
 害虫は、
 ・バケツの黄色
 ・乳酸飲料などの甘酸っぱい匂い
 に引き寄せられる。
 そして、水面に落ちた害虫は食用油の吸着力で逃げられず、溺れ死んでしまう。
 (1日で、20匹ほどが死んでいたこともあったとのこと)
 これにより、害虫(アブラムシ、蛾など)の密度を下げることができる。
 この方法を考案した店長の方のもとには、
 ・「薬剤散布の回数が半分程度になった」
 等の反響が寄せられているとのこと。

・利用状況:
 JA糸島の農園芸資材販売店「アグリ店」の店長の方が2010年5月中旬に、同JAの野菜づくり講習会において、
 ・「魔法の黄色いバケツ」
 と名付け、参加者に方法を指導した。
 この結果、同方法は口コミ等で利用者が拡大し、同店では黄色いバケツが40個売れる日もある。

等となっています。

また記事では、

(考案したJA糸島の店長の方)
・「害虫は夏野菜の黄色い花や花粉にひきつけられるように寄ってくるんでしょう。
  なるべく化学薬剤を使いたくないと思う人には安価で手軽にできる方法です」

(福岡県病害虫防除所)
・「昼行性の害虫には、黄色に誘引される種類があることが知られ、その習性を利用している。
  環境に優しい栽培につながり、興味深い」

とのコメントが紹介されています。


薬剤や特殊な機材を全く使用しない点が、非常に魅力的なので、私も是非試してみたいと思います。


※参考
・JA糸島 -糸島農業協同組合-
 http://www.ja-itoshima.or.jp/

2010年01月02日

アース製薬が、家庭園芸用の殺虫剤などの新ブランド「アースガーデン」シリーズを発売

アース製薬が、家庭園芸用の

・殺虫剤
・害虫防除剤

等の新ブランド「アースガーデン」シリーズを発売するとのこと。

家庭菜園向け殺虫剤、アースが化学薬品不使用タイプ(NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース)

上記リンク先記事によると、「アースガーデン」シリーズの詳細は、

・発売の背景:家庭菜園などの流行に対応する。

・想定購入者:家庭菜園やガーデニングを楽しむ人向け。

・特徴:
 ・「ナチュラルシリーズ」2製品と「不快害虫防除シリーズ(薬剤不使用タイプ)」3製品では化学薬品を不使用。
  このため、植物や人体への影響が少ない。
 ・「虫コロリシリーズ」「不快害虫防除シリーズ(薬剤使用タイプ)」は、
  ・即効性
  ・持続性
  を高めている。

・価格:
 ・有機野菜用の噴射タイプの農薬(480ml):税別840
 ・はえ取り棒(8本入り):同690
 ・アリ用の粉末駆除剤(1kg):同1,000
 ・スプレータイプの毛虫駆除剤(420ml):税別1,480

・発売日:2010年1月6日

・販売目標:全16製品で年間10億

となっています。


個人的にはやはり、家庭菜園でできるだけ農薬は使いたくない(お金も掛かるので)ですが、現実問題として虫の発生がひどすぎる場合には、適宜使用することも有効かもしれない、と感じます。

(幸いうちの家庭菜園では、そこまで大きな虫の被害は、今のところ出ていませんが)


※参考
・園芸用(アースガーデン)|家庭用殺虫剤|アース製薬株式会社
 http://www.earth-chem.co.jp/top01/earthgarden/index.html