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2010年08月14日

タキイ種苗が、つるなしインゲンの2010年の新品種「恋みどり」を発売

タキイ種苗が、つるなしインゲンの2010年の新品種「恋みどり」を発売するとのこと。

(ニュース記事)
・タキイ種苗、極濃緑色で丸莢のつるなしインゲン「恋みどり」を発売(日経プレスリリース)
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=258436&lindID=4

(タキイ種苗の発表資料)
・極濃緑色多収性のつるなしインゲン『恋みどり』を新発売
 http://www.takii.co.jp/info/news_100809.html

上記URL先ページによると、この品種の詳細は、

・主な特長
 ・外観:
  ・極濃緑の莢色
  ・形の揃いの良さ
  が、最大の特長となっている。
 ・莢形:
  ・スジの無い丸莢。
  ・莢長:約14cm
  ・曲がりが少ない(秀品率が高い)。
 ・草姿:
  ・草丈:約50cm
  ・葉の大きさ:中程度
 ・食味:
  風味が良く美味しい。
 ・栽培性:
  ・草勢:やや強めで、収量が高い。
  ・収穫時期:播種後約54日を目安とする(早生種)。

・栽培の要点:
 ・連作は避ける(インゲンは連作障害が出やすい)。
 ・土壌:
  根粒菌の活動を促すため、
  ・ph6.0〜6.5を目安とする。
  ・高畝にし、排水性を高める。
 ・植え方:
  ・畝幅:1.2〜1.5m
  ・株間:30〜35cm
  で、2条蒔きを目安とする。
 ・収穫・栽培:
  ・収穫期間は約2週間。
   このため、播種期を10〜14日ずつずらすことで、収穫・出荷の安定を図ることができる。
  ・開花・着莢時期に水分が十分あれば、
   ・曲がり莢
   ・短莢
   が少なくなり、また落花による収量減を防止できる。

等となっています。


インゲン豆でつる無しの品種があるというのは、正直私は今回初めて知りましたが、豆のつるは、私が経験している限りでも相当長く伸びるので、植える場所が限られている場合などは、つる無しの品種は確かに便利かもしれない、と考えます。

2010年08月01日

岩澤信夫氏が「耕さない田んぼ」がもたらす豊かな環境について語る、「東洋経済オンライン」の記事

下記URL先ページでは、「耕さない田んぼ」に取組んでいる岩澤信夫氏が、田について語った内容が掲載されています。

(ニュース記事)
・岩澤信夫 その4【全4回】 田んぼはコメの工場ではない 生き物の命を預かる場所だ(1) | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
 http://www.toyokeizai.net/life/column/detail/AC/e2e1d861ee09b4e77cefabb5b14544db/

この中で、耕さない田でもたらされる環境について、

・「耕さない田んぼ」は植物プランクトンが豊富で、藻「サヤミドロ」が大量に発生する。
 これらが光合成を行うことで、田の水の中に酸素を溶け出る。
 酸素が多い水は、生き物の住処として優れるため、やがてミジンコや微生物が発生する。
 そして、それらの小さい生物を食べるタニシやオタマジャクシが生まれてくる。
 耕さない田では、このような食物連鎖により、生物がどんどん増加していく。
 例えば、初夏には大量のトンボが現れ、稲刈りの時期にはサギも訪れる。

といった内容が記述されています。


私自身は田んぼには関わっておらず、家庭菜園を自己流で行っているだけですが、畑の環境をどう考えるかという点で、触発になると感じました。

現在私は、畑に生える雑草を「資源」(堆肥の材料)と考えて草取りを行い、穴を掘って集めてスコップでざくざくと切り刻み堆肥つくりに取組んでいます(1ヶ所に大量に集めると、かなり堆肥化のスピードが早まる)が、雑草も含めてどうすれば畑の環境が豊かになり、野菜も上手く育てることができるのか、更に工夫を重ねる必要がありそうです。

2010年07月26日

北海道札幌市で、チョウセンアサガオ(推定)を誤って食べたことによる食中毒が発生

北海道の札幌市保健所が7月16日、

・市民が家庭菜園に自生していた「チョウセンアサガオ」と思われる植物を食べ、食中毒を起こした。

ことを発表したとのこと。

(ニュース記事)
・中国野菜と勘違い 毒草誤って食べ男女4人が食中毒 札幌−北海道新聞[道内]
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/241900.html

(札幌市の発表資料)
・札幌市−チョウセンアサガオ(推定)による食中毒の発生について
 http://www.city.sapporo.jp/seikatsu-eisei/KOHYO/asagaochudoku.html

上記URL先ページによると、チョウセンアサガオはナス科の植物で、有毒成分(アトロピン等)を持っているとのこと。

今回の食中毒の詳細は、

・対象者:札幌市内の50代の男女4人(2家族)
・状況:
 2010年7月5日に市内の夫婦が、自宅庭の家庭菜園に自生していたチョウセンアサガオ(推定)を摘み取って(自分達で蒔いた野菜の種が成長したと誤認)、葉をおひたしにして食べたところ、
 ・瞳孔散大
 ・喉の渇き
 ・足元がふらつく
 等の症状が発生。
 男性は翌日、市内の医療機関を受診した。
 また、この夫婦から同じ植物を譲り受けた市内の別の夫婦が、6日朝に茎を炒めて食べたところ、
 ・女性:意識混濁
 ・男性:足元のふらつき
 等の症状が出た。
 女性は救急車で病院に搬送され、7月13日まで入院した。
 現在は、全員が回復している。
 保健所に持参された当該植物の残品を、道立衛生研究所が鑑定した結果、チョウセンアサガオ類に形態が類似していることが判明した。

等となっています。

また記事では、札幌市保健所の

・「家庭菜園でも毒草が自生している可能性もあり、十分気を付けてほしい」

とのコメントが紹介されています。


札幌市保健所のサイト[3]によると、チョウセンアサガオはモロヘイヤに似ている、とあります。

また同サイトでは、ニラとスイセンの葉が似ている旨も紹介されており、私の家ではニラを育てて好んで食べているので、ちょっと驚きました。
(花は全く違いますが)

私の家でも、毒草を食べてしまわないよう、気をつけたいと思います。


※参考
・[1]チョウセンアサガオ - Wikipedia
・[2]チョウセンアサガオ - Google 検索(画像検索の結果)
・[3]札幌市保健所:食品保健:庭や野山の毒草ハンドブック
 http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f2syokuhin/pamph/dokusou/dokusou_mokuji.html

2010年07月10日

ワシントン市内の家庭菜園が海兵隊宿舎の建て替え候補地になり、地元の利用者らが反発

下記URL先ページでは、米国ワシントン市内に開設され、市民が利用している家庭菜園の土地が、海兵隊宿舎の候補地になったことによる問題が、動画ニュースにより詳しく解説されています。

(ニュース記事)
・家庭菜園を守れ!米国首都の“基地問題” | 日テレNEWS24
 http://news24.jp/articles/2010/07/07/10162291.html

記事によると、この家庭菜園の場所は元々、治安が悪い公園(麻薬常習者が集まる等)でしたが、2004年に近隣住民が市の許可を得、家庭菜園に改造。

現在は家族70組が利用し、子供の教育にも活用されているとのことです。

しかし、近くにある海兵隊宿舎が老朽化し、建て替えの必要が生じたことから、この家庭菜園の場所が有力な候補地に浮上。

これに対し利用者の住民らが反発しており、議員やミシェル大統領夫人への働きかけを行っているそうです。


動画では、地元の利用者が菜園の手入れ等をしている様子も紹介されており、国が違ってもやっていることは同じ、と何か安心させられ、和むものがありました。

それはともかく、確かに畑の土(野菜が育つ環境)をつくるのには時間と手間が必要であり、単にお金を出して他所からぽっと持ってくれば済むものではないので、個人的には、動画内で利用者の男性が語った「土地と結婚したようなもの」との言葉が非常に印象的で、強く共感を持ちました。

とはいえ、海兵隊側の事情も勿論否定できるものではないので、何とか双方が納得できる、良好な解決策を見つけてほしいものです。
posted by 管理人 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース記事:その他

2010年07月09日

ジャガイモになる小さい実は、ミニトマトに似ているが色は赤くならず、また食べられないとのこと

下記URL先のニュース記事では、ジャガイモに色が変わる前のミニトマトのような実がなった事例が取り上げられています。

(ニュース記事)
・ジャガイモ結実相次ぐ 品種の多様化や低温原因、徳島市内 - 徳島新聞社
 http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/07/2010_127865458213.html
・ジャガイモに「トマト」!? | 藤沢 | タウンニュース | 神奈川県全域・東京都町田市の地域情報紙
 http://www.townnews.co.jp/0601/2010/07/02/57243.html

1つ目のURL先ページによると、徳島県徳島市内では2010年6月に、ジャガイモのつるに緑色の実(ミニトマトに似ている)が結実しているのが、相次いで発見されたとのこと。

この実について同記事では、

・徳島県農業研究所
・農研機構北海道農業研究センター

による解説として、

・実:
 ジャガイモの花が受粉し結実したもの。
 ただし、イモの芽と同じく、毒物「ソラニン」を含んでいることから、食べないほうが良い。
・背景:
 昔から普及している
 ・男爵イモ
 ・メークイン
 は花粉が少なく、結実することは滅多に無いが、品種改良が進んだ近年では受粉しやすい新種(「キタアカリ」等)も流通している。
 南米の涼しい高山地帯原産のジャガイモは、気温が高いと実がつきにくい。
 しかし徳島県内では、4月以降に気温が低い日が多かったことから、結実した可能性がある。

との内容が記述されています。

また2つ目の記事では、「JAさがみ」による、

・トマトのように色が赤く変わることはなく、食べることもできない。

との内容の解説が紹介されています。
(※ただしウィキペディア[1]では、
  ・実は熟するに従って、緑・黄色・赤へと変化していく。
   ただし落果しやすいため、完熟することは極希。
  との内容の解説がされている。)


そういえば私の家で一昨年ジャガイモを植えたときも、ミニトマトに似た(しかしかなり硬い)小さい実がなり、「ジャガイモも実がなるのか」とちょっと驚いたことを思い出しました。

尤も、ジャガイモは種から育てるのが難しい(そのため種芋から育てるのが一般的)と聞いたことがあり、実を活用できる機会は無いかもしれませんが、野菜が生きていることを実感させられる現象ではある、と思います。


※参考
・[1]ジャガイモ - Wikipedia